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HuMAの活動
2019台風19号被害に対する支援活動


報告書 

活動日:2019年10月14日
主な活動場所:長野市穂保千曲川流域、福島県阿武隈川流域、栃木県佐野市秋山川流域

 

本日の活動概要
<長野県>停電し治療継続ができなくなってしまった病院から、緊急搬送のサポートを行う。また避難所のアセスメント、健康相談をおこなった。

HuMAは昨日の調査の結果、長野県にチームを派遣しました。急遽メンバーを増員し、医師2名、看護師2名、救急救命士1名、ロジ1名で活動しました。 早朝より、千曲川の氾濫により浸水し停電で治療継続ができなくなってしまった病院から、患者さんを停電していない安全な病院に搬送するお手伝いをしました。患者数は約300人。病院は1階部分が天井まで浸水していたようで泥が堆積しており、資機材は損壊していました。暗い1階のロビーで患者の搬出、車両への収容が行われ始めていましたが極めて混乱していました。

昨日は水が引いておらずアクセス不可の状況で、急性期医療のサポートも必要とされています。状態があまり良くない方だからこそ治療ができる病院に移動しなければならないのですが、移動することは患者さんの体には大きな負担になってしまいます。移動中も付き添い、脈を診たりと気は抜けませんでしたが、約300人の入院患者と入所者の大部分の移動は問題なく終了しました。また、付属の老人施設の入院患者と入所者の移動のマネジメントも依頼され、対応しました。

本日は並行して避難所アセスメントを行いました。避難所には、高血圧や糖尿病の患者もおられ、診察や健康相談も行いました。また、膝が痛んで終日椅子に座ったままの避難者を見つけ、その起居動作を助け、寒さを緩和するための段ボールベッドを手作りして届けました。 その後、ボランティアを動員し、数台の段ボールベッドを設置しました。ベッドは温かく、ほこりを吸い込まない、と大変喜んでいただけました。

夜間の応急対応を依頼され、避難所巡回も行いました。早朝から目まぐるしい一日でしたが、まだ支援を必要とされる多くの方がおられます。明日も現地のニーズに寄り添い、柔軟に対応していく予定です。

午前中に搬送を終わらせるべくサポートを行う 搬送中、脈を確認するHuMA医師

患者サポートを行うHuMA救急救命士 小さな体調の変化も見逃さない
段ボールベッドを運ぶHuMA看護師 ベッドは喜んで頂けたよう
診察やお話を傾聴するHuMA医師たち
情報の共有も重要である 被災地の様子

<栃木県>医師1名、看護師2名で、佐野市で調査継続中。

佐野市役所にて情報収集を行い、またアクセスの悪い避難所に調査に行きました。山間部は家が土砂に埋まってるところもありました。山間部の避難所におられた方にお話しを聞きましたが、浄化槽が土砂で詰まってトイレが使えないとのことでした。佐野市に関しては医療の介入が必要な方は少なく、地元の行政により対応可能とのことでした。 栃木県でのHuMAの活動は調査のみで終了となります。その分を長野県の被災地に注力していきます。

佐野市役所に到着し、保健医療担当者と面会。 秋山川流域の様子

アクセスの悪い避難所を出来るだけ訪問する 聞き取り調査を行うHuMA医師

<福島県>医師1名、調査継続中。

 HuMA Facebookでも報告を掲載しています


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