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HuMAの活動
2019台風19号被害に対する支援活動


報告書 

活動日:2019年10月15日
主な活動場所:長野県長野市
 

 

本日の活動概要
避難所アセスメント、病院避難支援をおこなった。

本日も早朝から活動開始です。会議に参加し、その後、HuMA医師とロジが病院避難支援チーム、救急救命士が避難所チームとして分かれました。

昨日、緊急搬送を行った病院付属の老人施設には、まだ入所者が130名程残っています。今度は、その方々の避難先病院や施設のマッチングが必要となります。入所者を療養型病院への移動は手続きは比較的簡単ですが、老人施設への移動は本人とキーパーソンの了承が前提となるため容易でありません。そこでまずは、療養型病院へ移動する入所者の抽出を優先することになり、そのサポートを行いました。療養型病院へ移動する入所者を抽出し、移動の準備として、入所者全員のサマリーをコピーし常用薬と一緒に袋に入れました。これにより入所者の移動が加速し、約90人の移動が完遂されました。

病院避難のゴールは、「全員が避難を終えること」ではなく、地域のために「病院や老人施設が再建され、地域で老人医療・介護においての役割を再度果たせるようになること」と思われます。そのために、再建までの間は現スタッフを他の施設で職員として受け入れ、再建後に元の機関で復職する道を模索するよう、HuMAから会議にて提案させていただきました。

避難所アセスメントは、オンコール体制となった長野運動公園体育館にて行いました。 避難者数は、日中20名、夜間約75名。避難者は比較的浸水被害が大きかった地域から避難されている方が多く、ヘリで救出された避難者さんも数名いました。前日に他支援団体がおこなった健康相談票をカルテとして利用し、昨日と聞き取り内容が重ならないよう、避難者の負担の軽減を心がけます。本日は、症状の変化や内服薬の手配状況を中心に評価を行いました。昨日は内服薬が手元になかったが、今日は自宅から調達できたという方が数人おられました。しかし、発災から3日間経った状況でも内服薬を調達できない避難者もおられます。

避難所生活は長期化する可能性が高いのでは、と感じます。長期化に対応できるようダンボールベッドの導入や比較的環境の良い避難所に集約する、などが検討されています。しかし、保健医療ニーズへの対応、支援物資の調整やその他避難者の方々からの要望への対応が、保健医療調整本部に集中しています。それに対応できる人員も充分でなくかつ通常業務を行わなねばならない保健師の方々が中心に活動されているため、体力的にも精神的にも非常に厳しい状況となっています。HuMAは、避難者だけでなく地元支援者もストレスの中で生活しているということを念頭に置きながら、支援方法を検討していきます。

長野運動公園の避難所では、昨日診察した避難者のフォローも行いましたが、症状は改善しているようで安心しました。

地面からはまだ水が溢れている アセスメントをおこなった避難所

支援活動同様に重要な会議参加。
朝も夕刻にも会議は行われる
会議で提案を述べるHuMA医師

台風19号による被害の状況がやっと少しずつ判明し、激甚災害に指定されました。福島県では調査を続けています。また宮城県の調査もおこなっています。

 HuMA Facebookでも報告を掲載しています


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