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HuMAの活動
2019台風19号被害に対する支援活動


報告書 

活動日:2019年10月23日
主な活動場所:長野県長野市
 

 

本日の活動概要 
避難所支援、医療相談、避難所アセスメント、ボランティアセンター支援をおこなった。

【避難所支援、医療相談、避難所アセスメント】
豊野東小学校、豊野北公民館、北部保健センターで避難所支援・医療相談・避難所アセスメントを行いました。本日も夜間は、長野運動公園避難所を巡回しました。

@ 豊野東小学校
前日の環境整備活動で避難所が整頓された印象を持ちました。トイレに行く時に頭部を怪我した男性がいたとのことですが、本人不在で詳細不明。取り急ぎトイレの安全を確認しました。他避難所でもトイレでのスリッパ履き替えについて要報告事例があり、長野保健所での会議で問題提起をしました。避難生活が約1週間となり、毛布を小学校のプール柵で干しているのが見られ、毛布の清潔維持等についても会議で話し合いがされました。

A豊野北公民館
異常なく、医療支援も足りているようです。

B北部保健センター(福祉避難所)
避難者の3人に面談しましたが、体調の悪化はないようです。避難所から被災した自宅へ早期に戻れる見込みが薄いことを確認し、長野市でケアマネジャーを付けてもらうよう手続きすることを薦め、福祉避難所を担当している介護士と情報共有しました。

C長野運動公園避難所
履きなれない長靴で靴擦れになる問題が多発しているそうです。実際、この避難所でも足の爪に痛みを訴えていた方がおられました。原因が履き慣れない長靴かもしれない、靴を変えて良くなった、とのことでした。長靴と靴下に配慮するキャンペーンをしてはどうかと会議で提案しました。

【長野市北部災害ボランティアセンター(以下、ボラセン)救護所】
本日のボランアティア数375名、左手首擦り傷で処置対応が1件ありました。外部支援を得ながら体制は徐々に整いつつあります。本日はボランティア数が比較的少なかったこともありますが、3台のバスの回し方を工夫することで、一昨日のボランティアを待たせるという問題は改善しました。水場については、1つしかない水栓に二又ホースをつけ、手洗い用にポリタンクを設置することにより、作業終了後の足洗い場、手指衛生、うがいの一連の流れが出来ました。

サテライト(支部のようなもの)が5か所あるため、各サテライトで応急処置ができるよう救急セットを発注したとのことで、届き次第、処置に必要な物品が入っているかHuMAで確認する予定です。また、傷病者発生時に各サテライトの責任者が対応しやすいよう、我々が「傷病者発生時のフローチャート」や「傷病者対応記録用紙」を提案し作成することになりました。現在、HuMA撤収後に医療チームが入る予定がないことから、出来る範囲の応急処置をボラセンスタッフで行う方針のため、各サテライトに、救急セット、フローチャート、傷病者対応記録用紙を配置する予定です。今後は、医師会または看護協会につなぎ、継続で入ってもらうかを検討することも必要です。

現在設置されているテント型仮設簡易トイレの使用方法が分かりづらいとの意見があり、本日からボラセン出発前のオリエンテーションで使い方が説明されるようになりました。また、実際にトイレを確認したところ、毎回処理せずに排泄物を溜めていたり、足元やトイレットペーパーが泥水で汚染されたまま放置され、清掃・管理が行き届いていないことが分かりました。女性からはトイレに行かず我慢しているという声や、トイレ周辺住民からは早く撤去して欲しいとの声を直接聞いたため、ミーティングで報告しました。全体の問題でもあるため、担当課の対応を確認していきたいと思います。

HuMAから「災害時の目の健康」の啓発について提案し、日本眼科医会HPに掲載されているポスターをお渡ししました。ボランティアセンター、避難所に掲示することとなりました。

【長野運動公園避難所レイアウト作成】
先日、避難所生活環境の改善の担当を依頼されました。早速、避難所内レイアウト第1案を作成し、担当者に食事スペース、団欒スペース、物資保管場所などレイアウトの意図を説明しました。

*****

HuMAが災害発生直後に緊急搬送をサポートした賛育会クリニックでは、ボランティアの協力も得て掃除や環境整備活動が行われていました。復興に向けて動いている機関もあれば、一方、 親類宅から避難所へ移動する避難所避難者は増加傾向にあります。HuMAは、11月末まで避難所運営支援の依頼を受けました。避難所の環境改善、避難所集約、継続的なアセスメント、医療関係者による健康相談などをおこなう予定です。これまでの国外・国内での災害支援の経験をフル稼働して、また医療従事者ならではの視点で今後も支援活動を行っていきます。

ボラセン救護所で受け入れ準備をする 多くのボランティアの方々が今日も集まる

出発前のオリエンテーションでトイレの使い方を説明する テント型仮設トイレの衛生状態を確認しに行った
避難所の生活環境の改善を依頼された 避難者が少しでも気持ちよく生活できるように、避難所内レイアウト第1案を作成中
 HuMA Facebookでも報告を掲載しています  


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