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2012-2016東日本大震災被災者支援
〜福島県飯舘村での健康増進活動事業〜
TOHOKU - PACIFIC OCEAN EARTHQUAKE


 

「全村見守り隊支援」第九期事業:六次本隊 報告書

派遣地・期間 : 福島県飯舘村いちばん館・2016年2月27〜28日

健康相談所の様子 健康相談の様子
   
 
健康相談所の様子 健康相談の様子

活動概要
平成28年2月27日朝9時に東京・大宮駅を出発した医師・看護師(各1名)は、福島駅でBHNスタッフ(2名)と合流し、午後12時過ぎに飯舘村いちばん館に到着した。

<開始・終了時間>
27日(土)12時30分〜16時
28日(日)8時30分〜11時

医療相談について
2月27日 13名 (男性:4名 女性:9名)平均年齢:64.3歳
 初回相談なし  ハンドマッサージ施行:11名
2月28日 10名 (男性:3名 女性:7名)平均年齢:62.6歳
 初回相談なし  ハンドマッサージ施行:8名

飯舘村の現状について
飯舘村が避難指示区域になりまもなく5年が経過しようとしている。飯館村の現状は、第4次本隊・第5次本隊が報告した内容から大きく変わりはない。いちばん館周辺の建物や家屋では、人々が生活している様子は少ない。休耕田に汚染土が一塊ごとにダストボックスに入れられ、3段に積まれ緑色のシートで覆われているといった風景が散在する。2016年4月から全村見守り隊は、雇用促進補助金助成の終了に伴い、飯舘村から民間企業に移譲となり再雇用される形となる。2017年3月には飯舘村が避難解除となる。BHNスタッフによると見守り隊の活動は、帰村した村民の病院通院の送迎などと変わってくるとのことであった。健康相談には新たに相談をする方はいなく、これまでに何度も相談されている方ばかりだった。BHNスタッフの方が、隊員が健康相談がしやすいように、声かけや時間調整をしてくれた。


飯舘村での活動で気付いたこと
・高血圧や糖尿病などの生活習慣病を主に、福島市近隣の病院に定期的に通院できている。
・食事や運動など、生活習慣の改善についての相談が多かった。
・見守り隊の活動日は緊張して睡眠不足になりやすいという方がいた。
・悩んでもしかたないので、元気を出し笑うようにしているがこの先どうなるかと話す方がいた。
・全村避難後の生活環境の変化・家族との離別・今後の生活への不安などを話す方が多かった。
・ハンドマッサージやリラクゼーションを行うことで、表情が和らぎ肩や腕の張りがほぐれている印象があった。
・見守り隊の中には30〜40歳代の方々もいるようで、健康相談には参加していないが話が聞けるとよかった。


活動における改善等について
・飯舘村には、健康問題のみならず心も支えられるような、HuMAだからこそできる長期的な支援を継続したい。
・今後、見守り隊の活動場所・活動形態が変わる可能性があり、これまでに記載されてきた健康相談実施結果シートをどのように管理・活用していくかを検討する必要がある。

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