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HuMAの活動
2015常総市豪雨災害に対する看護支援



報告書

2015年10月31日・常総市あすなろの里

本日の活動
本日で本派遣は終了
8:15 あすなろの里着
8:30 保健師、介護士、医療ソーシャルワーカー、市役所職員、あすなろの里スタッフと自己紹介後ミーティング
9:00 保健師、看護師、介護士、医療ソーシャルワーカーで避難所の入居者の健康管理についてのミーティング
9:30 水海道厚生病院の精神科訪問看護師から申し送りを受け、情報共有を行う
10:00 喫茶室での血圧測定
10:40 体操終了に伴い、保健師とともに喫茶室へ来なかった医療介入が必要な入居者の部屋を訪問しVS測定・状況観察、日常ケアの介助。その後各トイレを見回り汚染状況を確認し感染のリスクが無いか確認。本日は休日であったため子供の避難者が日中もおり、遊びでできた怪我の手当や、気管切開をしている入居者の消毒・ガーゼ交換を行った。
11:20 記録
12:00〜13:00 昼休憩
13:00 保健師、医療ソーシャルワーカー、介護士と今後の避難所内での介入についてミーティング
13:30 廊下を歩いている入居者に、本日のイベント「足湯」と「無料法律相談」が開催されていることを広報する。
14:00 社会福祉課の保健師に現状の申し送り
14:30 申し送り書類作成
16:00 保健師、看護師、市役所スタッフ、医療ソーシャルワーカーで情報共有
17:30 夜勤看護師へ申し送り。
17:45 本日の日誌を記入し、保健所と市役所へFAXを送信
18:00 派遣業務終了。あすなろの里出発

現状について
本日は土曜日ということもあり、平日は仕事や学校に行っている避難者の姿も多く見られた。子供のいる家庭は子供同士が一緒に遊ぶことで、数家族が一緒になって過ごしている様子が見られた。また、避難所生活をすることで子供の人見知りが良くなったり、お箸が使えるなど良い成長も見られたと聞かれた。現在避難所内での養育に当たって、困っていることを訪ねたが特にないとのことであった。

今朝、老夫婦が朝方より感冒症状の訴えがあり、夜勤看護師が診察。微熱を認め、避難者より病院受診の希望があったため、息子家族に迎えに来てもらい病院受診された。帰宅後、受診をして安心されたとの意見あり。室内で休養されていた。

本日の保健師は市職員の方であった。平日は元市職員のパートの保健師が交代で担当し、休日は市職員の保健師が担当するシステムになっている。市職員の保健師さんからも、現状の医療ケア介入は過度であると感じており、その旨を社会福祉課には報告しているが、老人福祉協会から介護士の派遣要請が続いており、意思統一がおこなえていないとのこと。11月末に避難所が閉鎖される方針であることもふまえて、11月より徐々に介入をフェードアウトしていくよう自部署に再度働きかけてくださるとのことであった。

「あすなろの里」は数カ所の避難所の方を集めた最大の避難所である。現在も残っている他の避難所には保健師は常駐しておらず、毎日見回りで対応している。「あすなろの里」に滞在している避難者は生活貧困者や身寄りがいない高齢者の独居、精神疾患を患っている等、平時より社会的弱者の方が多く、11月末での退所に向けて本人だけでは対応できない世帯が多いと保健師は感じていると言う。今後は医療ソーシャルワーカーと市職員の積極的な介入が必要、対応を探していくとの言葉が聞かれた。
   
   

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