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HuMA ミニレクチャー

認定NPO法人 災害人道医療支援会(HuMA)
ミニレクチャー「支援者のストレスとその対処法〜こころのメンテナンスを考える〜」を大阪にて開催しました

タフな人でも災害支援時に大きなストレスに直面し正常な判断ができなかったり、活動後に心身の反応が出たりしてしまうことが報告されています。普段の生活や仕事でも活かせるストレス対処法を学びました。
2017年3月18日徳島大学大学院総合科学教育部准教授福森崇貴氏を講師に招き、済生会千里病院にて開催した。参加者11名、HuMA会員は6名。医学生1名、看護学生1名の参加があった。

 
ストレスとは何か、同じ出来事に遭遇しても、ストレスになる人とならない人の違い、自然と浮かぶ感情が表していること、うつの人に見られやすいストレッサ―に出会ったときのTRAPサイクル、などの基礎的な講義から始まった。それから、体や感情のアラームを受け取り、行動を活性化しTRAPサイクルを断ち切る方法、自分の中の切り替え方をたくさん作って用意しておくストレス・コーピングなど、すぐに使えるストレス対処法を学んだ。実際に自分で書き出した後、周囲の参加者とディスカッションをし、さらに理解を深めた。事故で亡くなった子供の遺族の手記を読み、そのストレスからの反応を自分で分析してみる、というワークがあり、何も力になれない自分を責める人、特になにも感じない人、現実的な対応をすぐに思い浮かべる人など、同じストレス刺激に対しても、様々な反応があり、ストレス対策と一言で言ってもその対応にも様々な方法があることを学んだ。

参加者の中には、これまでにもいろいろなマインドフルネスなどのストレス対策講座に参加している人や、ストレスに感じる体験が最近あった人、これからストレスが多いであろう職場に飛び込む学生、学生や新人指導で悲しい経験があった人など、いろいろな状況の人がいたが、質問に参加者が答える参加型の形式であったため、発言しやすく和気あいあいとした雰囲気であった。レクチャー終了後、希望者で懇親会を行った際にも、活発に質問や相談が投げかけられた。

レクチャー後のアンケートは8名提出があり、「内容は興味深かった」6名、「参加してよかった」6名となっていた。ストレスとなる事柄があったとき、身体、考え、感情、行動の4つにわけて分析し、対処するということが勉強になった、という声が寄せられた。
 

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